「ラシーサカード」が徳島新聞で紹介されました!!
認知症支援推進委員会
徳島県作業療法士会が開発した「ラシーサカード」は、高齢者の認知症予防と介護予防を目的とした画期的なカードゲームです。このゲームは、参加者が自分の趣味や大切なものを再認識し、生きがいを見つけるきっかけとなるよう考案しました。
2019年度に徳島県作業療法士会認知症支援推進委員会が作成した「ラシーサカード」は、徳島県内の自治体で地域の交流サロンなどを中心に活用が進んでいます。
また、県外の自治体や介護関連団体からも注目され、活用が広がり始めています。
国の「新しい認知症観」では、「認知症になっても希望を持って自分らしく暮らし続けることができる」という考え方を提唱しています。「ラシーサカード」は、まさにこの新しい認知症観と合致するものであり、認知症になっても地域で支え合いながら、自分らしく生活できる社会の実現に貢献することを目指しています。
「ラシーサカード」は、高齢者の皆さんが楽しみながら心身を活性化し、豊かな毎日を送るためのツールになります。ぜひ、お近くの交流サロンなどで体験してみてはいかがでしょうか。