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会長挨拶

ご挨拶

昨年は当士会にとって大きな転機を迎えた年となりました。
一般社団法人として認可されたことにより社会に認められた団体と位置付けられ、社会に対して公益的活動を行い、公に責任を果たすことが求められます。

士会員は大きな自覚を持ち、ひとりひとりが所属意識を持って地域社会にかかわることの大切さを改めて職能団体の会員であるという視点からも捉えて欲しいと思います。

法人化されたことはあくまでスタートラインに立ったに過ぎません。
これからどのように活動するかが大切なカギとなるといえます。
作業療法が広く地域に役に立つことを会員それぞれが日々の臨床の中で示すことが大きな意味を持ちます。
そして、広く地域社会に伝えていくすべを工夫しなければなりません。

毎年9月25日は「作業療法の日」として、作業療法の啓発活動を全国的に実施しています。
当士会でも西新浜のスーパーセンターマルナカにて作業療法を知り、感じ、体験してもらえるブースを構え啓発活動に取り組みました。

全国統一のキャンペーンを展開することは、ニュースとして地域でも取り上げられる可能性も高まり、会員それぞれの気運も高まるものと思います。士会としては、メディアに注目してもらえる活動を展開する工夫と、伝える技術を開発していかなければなりません。
士会としては、会員それぞれの意見をいただくための窓口を整備して、風通しの良い運営を目指していきたいと考えています。

また、徳島県は医療圏域で東部・西部・南部に分かれており、それぞれ人口的課題やインフラ整備など、地域ごとに特性があります。
この地域特性は会員にとっての集まりやすさと顔の繋がりに影響していることがあり、中央一局では対応できないことも多くあります。
士会としての機能を県下隅々まで浸透させることのできるシステムが必要となります。
つまり、他士会で導入されている「ブロック化」を検討していきたいと思います。
この点に関して広く会員から意見を聞きたいと思いますので、ご意見などは事務局にいただきたいと思います。

さて、これからの10年を考えるとき、徳島県のような人口減少県は「人口減少と高齢多死社会」となることは想像にたやすいことです。
特に維持期リハビリテーションにおいては、都市型の地域リハと地方型の地域リハに分けて、生活をいかに支えるかという課題に対峙する必要があります。
地方で活用できる地方型生活リハ・モデル(案)を発信しなければなりません。
このモデルを策定するに当たっては本県は、モデル地域ともなることが可能です。
徳島県として取り組んでいる「ユニバーサルデザイン」の一つの柱ともなります。
保健医療福祉のユニバーサル化は、それぞれの機関や施設が誰にも利用しやすいものであることです。
当士会としてもユニバーサル化に向けた取り組みも検討したいと思います。

士会は会員があってこその組織です。
組織(一般社団法人)は地域住民に受け入れられてはじめて成り立つものです。
会員皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

徳島県作業療法士会 会長 岩佐英志

会長顔写真

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